結婚出産しても働き続けられる歯科衛生士の魅力とは?


歯科助手と歯科衛生士との違いは、国家資格を持っているかどうかで、仕事内容に大きな違いがあります。

よく「歯医者の看護師さん」というイメージを持たれているかと思いますが,歯科助手は患者さんのお口の中に触れることができない反面、歯科衛生士は歯石とりや歯磨き指導、歯のクリーニング、ホワイトニングなどの処置を行なうことができます。

歯科衛生士の魅力とは?

さて、歯科衛生士は国家資格ですので、歯科医師の補助の他、歯科予防処置を行なうことができます。

これから予防歯科・口腔ケアのニーズが益々増えていきますので、歯科衛生士の需要は増え続けることでしょう。

女性の職業として、歯科衛生士ほど魅力的な職業はありません。
同じ国家資格である看護師さんとの働き方の違いをみてみましょう。

【看護師の場合】

・給料は高め(平均年収400万前後)

・病院勤務の場合、頻繁に夜勤がある

・病院勤務の場合、患者さんが亡くなることや、下のお世話が多い

【歯科衛生士の場合】

・平均年収340万円(平成25年度)

・夜勤がなく、定時で帰れる(残業も少ない)

・患者さんが亡くなることや、下のお世話もない

・需要が多く、就職に困らない(平均求人倍率10倍以上)

結婚出産しても働き続けられるのが特徴

歯科衛生士の大きな魅力は、どこにいっても就職先に困らないため、結婚・出産でブランクがあっても、また復帰して働き続けられることです。

そして、看護師に比べれば重症患者さんがいないため、普段の仕事へのストレスが少なく、復帰時に必要な準備も少なくて済みます。

求人倍率も10倍以上と引く手数多のため、ご主人の転勤で他県に引っ越した場合でも、すぐに就職先が見つかることも魅力です。

この不況の中、大学卒ではない女性が安定した職につけるということは、非常に少ないことです。

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