黒やグレー着色のテトラサイクリン歯でホワイトニングする際の注意点



Tetracycline-stains

ホワイトニングを希望される方のうち、ごく稀に黒やグレーっぽい着色がある「テトラサイクリン歯」である方がおられます。

テトラサイクリン歯とは、母親のお腹の中にいる際に、何らかの事情でテトラサイクリン系の抗生物質を母親が飲んでいた際、胎児にその影響がいき、永久歯が黒くなったり、グレーっぽい着色をしている歯のことをいいます。

これは、歯の中からの黒やグレーの着色なので、クリーニングで着色を除去することは一切できません。また、ホワイトニングをしても効果がでにくい歯として知られています。

今回は、テトラサイクリン歯の方がホワイトニングを行なう際の注意点をご説明します。

黒やグレー着色のテトラサイクリン歯でホワイトニングを行なう場合

テトラサイクリン歯は、テトラサイクリンが原因とされていますが、長年ホワイトニングに携わってきた経験上、テトラサイクリン以外の薬を服用されていた場合でも、黒やグレーの着色がある方がおられるようです。(その頻度は非常に稀ですが)

一般的に、テトラサイクリン歯は着色が濃すぎるので、ホワイトニング効果が現れにくいとされています。しかし、以下のような方法を組み合わせると、歯を白くする良好な効果が現れます。

・オフィスホワイトニングを数回以上
・ホームホワイトニングを3ヶ月以上
・前後にクリーニングを行なう

一般の方よりも、やはりホワイトニングを行なう期間は長く必要ですし、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの併用が望ましいです。

どうしてもテトラサイクリン歯が白くならない場合

どうしてもテトラサイクリン歯で白くならない場合は、セラミック治療を行なうことで、一気に白くすることはできます。

セラミック治療の良い所は、半永久的に白さを保てる点です。色の白さも自由に決められます。しかし、デメリットとしては、健康は歯を多く削ってしまうという欠点があります。

ホワイトニングに慣れていない歯医者では、テトラサイクリン歯の経験が全くないorほとんどないので、「あなたはホワイトニングに向いていないので、セラミック治療にしましょう」とすぐにセラミックをすすめる場合も多いようです。

しかし、セラミック治療は上述したように歯を大きく削ってしまうので、寿命を短くしてしまうのです。虫歯やすでに神経を抜いている場合などはセラミック治療でも十分良いのですが、何にも問題がないのに色だけのことで歯を削ってしまうのは実にもったいないと思います。

もし、テトラサイクリン歯の方が歯医者で相談して「セラミック治療にしましょう」とすすめられたとしても、少し待ってください。ホワイトニングに長けて経験豊富な歯科医院であれば、テトラサイクリン歯でも上手く白くすることができるかもしれません。

ホワイトニングをされる場合は、ホワイトニング経験豊富な歯科医院を選ぶようになさってくださいね。


歯を白くしたいけれど、ホワイトニングまではちょっと・・という方へ

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