口呼吸や離乳食の仕方で歯並びが悪くなる原因とは?



最近、歯並びが悪い子供がとても増えています。

歯並びが悪い原因として、みなさんは遺伝だとか、指しゃぶりなどを想像するかもしれません。

しかし、実は歯並びは離乳期〜幼少期の食生活や口呼吸が大きく影響しているのをご存知でしょうか。

特に、子供にも大人にも増えている口呼吸が大きな問題になっています。

今回は、口呼吸と歯並びの関係についてご説明します。

歯並びが悪くなる原因とは?

歯並びが悪くなる原因には、先天的な原因と後天的な原因があります。

先天的な原因とは、

・祖父母など、遺伝的に骨格性の問題がある(下顎がでているなど)

・母親のお腹の中にいるときの、栄養状態が悪い

・その他の遺伝的要因

などです。

後天的な原因としては、

・舌や唇の筋肉の発育が悪く、顎が十分に育たない

・かむ力が弱いため、顎が十分に育たない

・姿勢が悪く、適切な方向に舌や唇の力が働かない

・口呼吸をしているため、舌が下がっている

・指しゃぶり

・頬杖をつく

・横向きに寝ている、片方の肩ばかりで荷物を持つ

などが挙げられます。

このうち重要なのは、離乳期〜幼少期に舌や唇の力がうまく働かず、
顎が十分に育たないので歯並びが悪くなってしまうことです。

このケースが最近非常に多くなっています。

離乳食の仕方が歯並びを悪くする

ある小児歯科の先生によると、子供の検診でまともな口の状態なのは、10人に1人くらいだといいます。

なぜこのような歯並びになってしまうのでしょうか?

それは、離乳期〜幼少期の食生活や口呼吸などが関係しています。

雑誌などの影響で早期に離乳食を始めすぎたり、
早く食べさせようとお母さんがスプーンで口にほおりこんだりすることが、
子供の唇や舌の力を使う力を奪っているのです。

離乳食は栄養をとったり、食べ物に体が慣れることだけではなく、
「食べる」という行為を通して、口や唇の筋力のトレーニングをも行なっているのです。

このとき、適切な月齢に適切な形、方法で食べることができなければ、
口や唇の筋力の発達が不十分なまま成長してしまうことになります。

そうなると、幼児期になっても正しいかみかた、食べ方ができない子供になるのです。

口呼吸をしていると、歯並びが悪くなる

また、口呼吸をしていることでも舌や唇の筋力に悪影響がでます。

口呼吸をしていると、必然的に舌が下に下がっています。
本来なら、舌は上あごにぴったりくっついているのが正常です。

ぴったり上あごにくっついていると、舌によって上あごを広げようとする力が働き、
ちゃんと上あごが発育していくのです。

しかし、口呼吸によって舌の位置が下がり、上あごを広げようとする力が働かないと、
上あごの発育が不十分なまま成長します。

その結果、歯が十分に並びきることができないので、歯並びが悪くなるのです。

原因を改善しないと、矯正治療を行なっても意味がない

この状態で矯正治療を行なったとしても、上あごの発育が悪いので、十分に並ばないばかりか、
後戻りする危険性もあるのです。

矯正治療を行なう際には、こういった原因にもアプローチし指導してくれる矯正医を選ばなければなりません。
ただ歯並びを並べているだけの矯正医では、意味がないのです。

これらの歯並びや離乳食、幼児期の食生活に関する問題は、
実はまだ一部の歯科医師の間でしか問題になっていません。

それは、大学の教育で行なっている所が少なく、教科書に正しく記載されていないからなのです。
(根本的な原因を探るのではなく、どうやって歯並びをよくするか、という教育に力が置かれているからです。)

以上、歯並びと食事、口呼吸の関係についてご参考になれば幸いです。


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