黒酢で虫歯になりやすくなるって本当?酸蝕症とは?



甘いものを食べると、虫歯になるというのは小学生でも知っている常識ですよね。

しかし、黒酢など酸っぱいものでも虫歯になることをご存知でしたか?

実は、この黒酢などの酸っぱいものが健康によいと流行していることから、
最近若い女性を中心に「酢による虫歯」が増えているのです。

これを酸蝕症といいます。

酸蝕症による虫歯についてご紹介しましょう。

健康によいと思っていた黒酢で虫歯が・・

健康によいと黒酢ドリンクを毎日飲んでいた女性が、
ある日突然前歯に黒い虫歯ができているのに気がつきます。

歯科医院にいってみてもらうと、酸蝕症と診断されました。

酸蝕症って何?? そういって女性はインターネットで調べます。

「酸蝕症も虫歯の一種なんだ・・・!」女性は愕然としました。

このようなケースが最近増えているのです。

酸蝕症の原因とは?

酸蝕症は、酸によって歯のエナメル質が溶かされていく病気です。

実は、虫歯も酸によって歯のエナメル質が溶かされていく病気で、
メカニズムとしては全く同じなのです。

「虫歯」という名前がついているせいで、「虫歯菌」が「歯を食べて溶かしている」とイメージされているかもしれませんが、実は違います。

実際は、虫歯菌が食べかす(甘いもの)を餌に増殖し歯垢となり、
その代謝過程で酸を生産し、その酸がエナメル質を溶かしているのです。

黒酢による酸蝕症のメカニズムは、虫歯菌の代わりに酸が直接エナメル質を溶かすことで起こります。

エナメル質はPHが低いほど溶けますので、PHが低い酸がずっと歯にあたっていると、
歯が溶けてしまう、というわけです。

酸蝕症は、過食嘔吐の人にも多い

実は、酸蝕症は黒酢ドリンクを飲んでいる人だけではありません。

摂食障害などで過食嘔吐を繰り返す人にも多くみられます。

これは、胃の中の塩酸が過食嘔吐により口の中に残り、歯に塩酸がついてしまうので、
歯が溶けていくのです。

特に、前歯が溶けていくので、歯科医師がみると「この方は摂食障害だな」という察しがつきます。

酸蝕症を予防するには?

とはいえ、健康のために黒酢ドリンクを飲みたい人も多いはずです。

酸蝕症を予防する方法は、黒酢ドリンクを飲んだ後にお口を水でゆすぐことです。

この方法で、かなりの酸蝕症が防げます。

酸蝕症についてご参考になれば幸いです。


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